日誌

2021年3月の記事一覧

ひと雨ごとに春が近づいて

 このところ雨の日が多くなりました。空気が春の空気に変わってきたように感じます。

 通用門からしばらく続く桜並木の反対側、水路との間には昨年用務員の石田さんが植えたアジサイが新芽を出していますが、知っていますか?登校時はなかなかゆっくり木々を見ることもできないかもしれませんが、草木はいち早く春の訪れに気づいて、準備を始めています。そういえば、3月5日は24節気の啓蟄(けいちつ)でした。虫もそろそろ地面から出て動き出す時期。私たちも新年度になります。春に向けて準備を進めていきます。

新年度の生徒会役員選挙運動始まる

 3年生が卒業し、1・2年生を中心とした学校生活が始まっています。早速、新年度の生徒会役員の立候補者が出そろい、選挙に向けた活動を始めています。まずは、朝登校する生徒に向けて、大きな声であいさつをしています。

  
 初日は雨の中でも大きな声であいさつをして、立候補を宣言したと思います。3月12日の金曜日には、立会演説会と投票があります。新たな北部中への願いや自分が信じて進めようとする決意などそれぞれの思いを語ってくれると期待します。楽しみにしています。

卒業式3


 式のあとの学級の時間は、今年は密集になるということで保護者の参加は避けてもらいましたが、その後体育館で学級ごと記念撮影ができる場をもち、一年間コロナウィルスのため、なかなか間近で写真を撮る機会がなかった保護者にも撮影してもらいました。満足いただけたでしょうか。こんな特別な年の卒業式もあったねと思い出となってくれるといいですが。

卒業式2 思いは伝わりました

 そして、卒業生の答辞となり、一際、しんみりと聞かせる代表生徒の言葉に思うわず保護者の涙を誘う場面も。3年間の感謝とこれからの決意を伝えてくれました。


 
 そして、最後の思いを卒業のうた「群青」と校歌にこめて歌いあげました。
 在校生も式場では聞けませんでしたが、教室までつないだテレビ画像でそんな卒業生の思いを受け止めたことと思います。

卒業式

 卒業式が無事終わりました。3年生は感染防止のため、みなマスクを着用して式に臨みました。それでも、さすが式は整然として、厳粛ななかにも温かい雰囲気がありました。

 
   
卒業証書授与に引き続き、校長式辞、PTA会長の祝辞、在校生の送る言葉も、今年は感染対策をしながら、例年のような流れで行いました。