日誌

2021年6月の記事一覧

タブレットなかなか思うようには・・

 タブレットが導入され、使用OKになって1月半くらい経ちました。今日は3年の英語で利用している授業を他の先生も見せてもらいました。
 
   
まずは、データ保存をするためにサーバにアクセスしてショートカットをタブレット画面につくっていく段階で、アクセスが遅れなかなか進んでいけません。それでも、何とかファイルを設定しましたが、肝心の英語で絶滅危惧種の動物を調べることに移るまでにずいぶん時間を要していました。
 今後学習に使っていく上では、どうしても避けて通れない道。クラスでわかる子が教えながら協力して操作を進めていました。さて、調べきれなかった分は、家での家庭学習になるのでしょうか。

人権の学習「小さな命のメッセージ」

 市内には人権擁護委員会という組織があり、毎年市内の数校を順に巡って人権の講話をしてくださいます。今年は北部中がその該当校にあたり、コロナ感染拡大中のため1年生に限定して「人権の学習」を行っていただきました。

 今回、市内在住でご長男を病気で亡くされている朝倉三恵さんを講師としてお迎えでき、「小さな命のメッセージ」というタイトルでお話いただきました。まだ小学1年生だったご長男が短い命の中で、病気に立ち向かい、弟や家族のみならず周りの人を思いやり、懸命に生きようとした姿をお話しくださいました。

 
  
 お母さんが自らの子を大切に思う気持ち、ご長男がお母さんやお父さん、弟さんを気遣うことばと周りの人の言動を冷静に前向きに受け止める姿の話をしていただき、命の輝く姿を教えられる、本当に心に響くお話でした。人の命や気持ちの尊さ、相手を気遣う気持ちの大切さを教えてもらいました。生徒の中にもそっと目を拭う子もいて、1年生の生徒たちの心に強く刻まれたと思います。2・3年生には、今後感染が収まったころにぜひこのお話を聴いてもらおうと、朝倉さんにお願いがしてあります。楽しみに待っていてください。

勤労体験学習で資源回収

 今日の午後は、PTA資源回収に勤労体験学習として参加しました。
 下地、津田、大村それぞれの校区に分かれて、保護者のみなさんと古紙や段ボール、アルミニウム缶などを回収しました。

 
 中央集荷場では、3年生を中心に次から次へとやってくる車からみんなで段ボールや束ねた新聞紙や雑誌を降ろし、指定された場所へ積んでいきました。2時間ほどでおよそ回収は終えたようです。最後に集まって終わるころには、笑顔もいっぱい。そして、使わせてもらった集荷場のごみをひろったり、白線を流したりして活動を終えました。
  

3年 先輩と語る会

 今日は年間予定では学校参観日の土曜日で、午前中の授業参観を予定していたため、登校して授業が行われました。3年は当初よりこの日に複数の進学した卒業生に来てもらい、今の学校の様子は?や中学校時代進学のためにどういうことをしたか?などを尋ねていました。
 
   
 
   

 生徒たちにとって、高校の先生の話を聴くこともいいのですが、知っている先輩から直接今の高校生活のようすや高校の学科の学習について説明してもらえるこの機会はとても貴重で、真剣に話を聴き、積極的に質問していました。来てくれた先輩は、やはり生徒たちにとって目標とする姿で輝いて映っているようです。

明日は2時間授業とPTA資源回収で勤労体験

 明日は土曜日ですが、午前中、授業を行います。本来は、保護者にも授業を見ていただくところですが、愛知県に緊急事態宣言が出されている期間であるので、感染拡大防止のため授業参観と部活動保護者会は中止としています。
 授業は、「いのちの学習」と教科の授業(3年は先輩と語る会)、そして午後は勤労体験学習になります。今回、保護者のみなさんには、学校の授業で頑張るお子さんの姿は見ていただくことはできませんが、勤労体験学習で仲間とがんばる姿を見てもらえればと思っています。
 明日、昼頃に小雨があると予報されていますが、小雨程度であればPTA資源回収を行う予定ですので、ご協力よろしくお願いいたします。