日誌

スマホ・携帯安全教室

 今、多くの生徒がパソコンやタブレットに接したり、個人のスマートホンをもっていたりすることができるようになっています。これは、社会の進歩であり悪いことではないですが、一方で社会と直接つながるSNSや個人電話、ラインなどの通信アプリが使える状況になっています。そのため、中学生にもさまざまなトラブルが起こっており、本校ではここ数年続けてこの安全教室を行っています。本年度は、コロナ感染症の感染拡大を避けるため、Zoomを使ったオンラインで行いました。

 
   
    
 動画サイトへの投稿などによる個人情報の流出、書き込みがもとでバズるや炎上すること、さらには情報を流したことで個人の特定や自分だけでなく学校の仲間への影響など、使い方を誤るといろいろな危険があることを学びました。また、画像の送信や誹謗中傷の書き込みで名誉棄損や威力業務妨害などの罪に問われることもあると知らされました。リアルなドラマ仕立ての場面が流れることで、生徒たちの気持ちも緊張感が増したことと思います。安全にそして清く正しい使い方をしてほしいと思います。これからも機をみて、情報モラルをすすんで学んでいってほしいと思います。