日誌

生徒から医療関係者へのメッセージ贈る

 本校生徒会が昨年10月の北中祭の期間に、コロナウィルス感染拡大で大変な苦労されていた医療関係者のかたに、お礼を込めたメッセージを届けようと呼びかけ、全校生徒が応援メッセージを書きました。全校の350人余が自分たちの知っている限りのことで書いたものなので、内容は少ないですが、少しでもご苦労をねぎらい感謝したい思いで記入したメッセージでした。その後の感染の再拡大のため、病院へお渡しする機会を失っていましたが、本日、元生徒会役員の卒業生が市民病院の副院長である看護部長さんにお渡しすることができました。

 10月は第5波がやっと収まりかけていたころで、病院は大変な状況からやっと抜け出したころかと思います。感染者も受診してくるなかで、日々感染者と接するとともに、自分自身も感染しないように苦労されていたと、看護部長さんからお話を聞きました。
 
 せっかくの機会なので、生徒代表からも病院のみなさんの苦労の様子をお尋ねし、話していただきました。やはりウィルスの特徴がまだわかっていないときは、何より自分自身が患者さんや家族に感染することのないように気を遣っていたそうです。今後、この感染症が収まり、病院の皆さんも安心できる生活が早く戻ってきてほしいと思うのは私たちも病院のみなさんも同じ思いでした。みんなで感染の収束に向けて、もうしばらく感染対策をがんばって続けましょう。