豊橋美術館出前講座「ふくわらい」が開催されました。

本日、２，３限に１年生、なかよし学級を対象とした豊橋美術館の出前講座「ふくわらい」が開催されました。

正月の遊び、ふくわらいにちなみ、豊橋出身の画家「中村正義氏（１９２４～１９７７）」の独特な人物画の顔の部分をパーツに分け、子どもたちが自由に配置し、中村正義氏に負けないような、独特な「顔」を描くという授業です。授業は豊橋美術館の元小学校長である美術の先生が担当していただきました。

子どもたちは、大笑いしながら自分自身で考えた顔を福笑いのごとく配置していきます。「楽しくてしょうがない！」「絵を描くことが好きになった！」など、うれしいつぶやきが随所に見られました。図工の授業での絵画は、本来、写実的にきちんと描くことも大切ですが、自分の思いを、思い思いに表現し、創造力を伸ばす教育が求められます。この授業はまさにその目的に向かった授業であり、大変勉強になりました。

この日は、豊橋美術館から館長さんや職員の方にも参観いただきました。とても楽しいひと時を過ごすことができました。豊橋美術館のみなさん、ありがとうございました。