日誌

多米小の学校日記(先生や学校の様子)

大型TVを使って

 今の小学校の教室には、大型テレビがあります。
 6年生がちょうど大型TVを活用していたので紹介します。

 このクラスは家庭科の授業中でした。
 「ナップザックをつくろう」という授業で、どうやら作り方の手順を動画で確認しているようです。しばらく見ていると、「あーそういうことか」という声が聞こえてきました。学習において、「見通しをもつ」ということはとても大切なことです。子どもたちはよく集中して手順を確認していました。

 このクラスは英語の授業をしていました。ALTの先生と担任の先生の二人で授業をしています。
 黒板をよく見ると、なんと動詞の過去形を学んでいます。昔は中学校2年生でやる内容だったのに、時代は進んでいますね。
 この授業でも大型テレビが活躍しています。ALTが目の前で直接話してくれるネイティブの発音は子どもたちにとって最高のお手本ですが、テレビの中の教材を組み合わせることで視覚にも訴え、さらに内容をとらえやすくなります。
 多米小ではこのように大型テレビを使う授業が日常的に見られます。

牛乳ビンから牛乳パックに



 給食といったら牛乳ビンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
既にご存じかと思いますが、慣れ親しんだ牛乳ビンは1学期で終了し、今日から牛乳パックでの提供となりました。
 200mlという量は変わっていませんが、パックになるとずいぶんコンパクトになったように感じられます。今日は牛乳の残りもとても少なく、学年によっては飲み残し0というところもあったほどです。
 飲み終わった後にリサイクルのためパックを開くのですが、これはなかなかスムーズにはいきません。しばらくは試行錯誤しながらになりそうです。

運動場の埋もれた釘抜き


  県内の公園のグラウンドで、地面から突き出ていた釘でけがをしたというニュースが夏休みに流れてきました。多米小でも今まで折に触れてチェックしていましたが、今日は全職員でチェックしました。
 表面上は出ていなくてもある程度削ると出てくるものもあります。子どもの安全第一で徹底的に削ってみると埋もれていた釘が出てきました。無事に取り除き安全な運動場にすることができました。それでももし今後釘が出てきた場合はすぐに先生たちに知らせてください。

いちいがし


 すでにご存じの方も多いかと思いますが、多米小のシンボルであった「いちいがし」(実際にはツクバネガシ)の枝が8月10日に突然折れました。枝といっても小さめの木の幹ほどの太さはあり、万が一周りに誰かいたらと思うとぞっとする話です。
 そのあと、専門の方に見ていただいたり、市役所の方にも来ていただいたり、自治会の方とも相談したりして、今後の安全のために残念ながら伐採するという結論に達しました。
 あまりに大きい木でしたので、まず9月2日の土曜日に写真のような状態にしました。今後、さらに短くして切り株だけの状態になる予定です。

不審者対応訓練




 夏休みに先生たちの研修で、警察の方を講師にお迎えして不審者対応訓練を行いました。
 今回は授業中の体育館に不審者が侵入してきた想定で、訓練を通して対応を学びました。訓練とわかっていても緊張感が走ります。そんな中でも多米小の先生は冷静かつチームで対応できていました。
 警察の方からのアドバイスも受けて、より具体的な方法を学ぶことができました。

プールの安全祈願


 実は毎年、水泳の授業が始まる前に校長・教頭先生がプールの安全祈願をしています。お神酒と塩でプールを清め、水泳の事故が起きないようにお願いをしているのです。
 多米小のプールで水泳の授業を行うのは今年で最後でした。最後の年も安全に水泳の授業を終えることができ、ほっとしました。
 今後、多米小のプールを使うことがなくなるのは寂しいですが、無事にその役目を終えることができた多米小のプールに感謝です。

運動会の前日に


大雨でぐちゃぐちゃの運動場を翌日の運動会に向けて整備しました。
臨時で休校になったこともあり、先生たちで時間をかけて準備をしました。
自然に乾くのを待っていては時間がかかりすぎてしまいます。雑巾で水を吸ってバケツに絞って捨てるのを繰り返し行いました。
 雨続きだったのに運動会当日だけ本当に貴重な晴れ間が訪れ、気持ちよく運動会を行うことができ、ほっとしました。

プールの目張り


 水泳の授業が始まる前に先生たちでプールの目張りをしました。外から見られないことで、みなさんが安心して水泳の授業に臨めるようにきっちりと目張りしました。床の暑さ対策で、ミストがでるようにもしました。