日誌

学校日記

出前授業 4年生「お店を作ろう」

 sebone実行委員会の代表である黒野さんが講師となり、4年生にテーマ「お店を作ろう」の授業を行いました。sebone実行委員会は、水上ビルを盛り上げるために、新川小や松山小と連携して、子どもたちの自由な発想のお店を募集するイベントを毎年開催しています。この日は、作品制作のオリエンテーションです。「環境にやさしい」「つなげて大きく」「隣の敷地にはみ出ないように」「地震に強く」などの視点を示されました。子どもたちは早速イメージを膨らませて、直方体の箱に筒を立てるなどしていました。今後、「水上ビルにあったらいいな」と考えるお店の立体作品を作っていきます。子どもたちがどんなお店を創造するのか、今から楽しみです。

今週の花「ダリア」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「ダリア」です。名前の由来は、スウェーデンの植物学者ダールさんの名前をとり、ダリアになりました。ダリアの和名は「天竺牡丹」と言います。天竺はインドのことです。しかし、ダリアは、1842年、オランダから長崎に持ち込まれました。当時の人が、インドから持ち込まれたと勘違いしたことで、天竺の名前がついたそうです。オランダを漢字で表すと「和蘭」なので、勘違いしなければ「和蘭牡丹」になっていたかもしれませんね。牡丹は、花の咲き方や見た目がボタンの花に似ていることからつけられました。メキシコの高原が原産なので、日本の涼しい高地でよく育ちます。いろいろな国が出てきて、ややこしいですね。

プール開き

 梅雨の晴れ間となった6月24日は、プール開きの日です。時間割の関係で、この日に全学年の子どもたちがプールに入るわけではありませんが、いよいよ水泳が始まります。1年生は、小学校ではじめての水泳授業ということもあり、約束事を一つ一つ確認しながらプールに入りました。水慣れするためにプールの水を体にかけたり、プールの中を歩いたり、プールに沈めた球を拾ったりしました。子どもたちは歓声をあげながらも、指導者が話すときは静かに聞いていて、約束事を守ることができた楽しい水泳指導となりました。また、プール見守りボランティアさんの協力のお陰で、多くの目で子どもたちの安全を守ることができました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

5年 野外教育活動(2日目)

 野外教育活動2日目はあいにくの雨となりましたが、自然の中での野外活動なのでそういうこともあります。雨の恵みに感謝しながら、雨天用の第2案で進めました。まずは、朝食のホットドッグ作りです。コッペパンにチーズとソーセージを挟み、アルミホイルで巻いたものを火にかけます。「お、おいしい!」と、手軽においしい朝食ができたことに驚いていました。カレーライスもホットドッグも、どちらも大成功でした。次に、少年自然の家の周りで集めた木の実や貝殻などをボンドでつけて、思い思いの作品作りをしました。木の実に目玉をつけて夢の国の動物を作ったり、土台に長い枝をつけてヤシの実のようなオブジェを作ったりするなど、自然物を使ったユニークな作品ができました。午後からの奉仕業では、来た時よりもきれいにしようと、隅々まで清掃しました。退村式では、館長さんらお世話になったかたがたにしっかりお礼を言いました。

 この2日間、テーマ「結束」を成し遂げようと、友達と協力し、全力で取り組む姿が随所に見ることができました。野外教育活動を通して、一回りも二回りも大きく成長しました。

5年 野外教育活動(1日目)

 6月20日、21日の1泊2日で、5年生が少年自然の家で野外教育活動を行いました。出発式や入村式では、みんなで考えたテーマ「結束」を達成できるように、友達と協力したいと決意を発表しました。その後、体育館で学年の歌「ビリーブ」を歌ったり、長縄「8の字跳び」で声をかけあって跳んだりしました。午後のはじめはウォークラリー。各チェックポイントで出されたお題を、班の仲間と協力してクリアしていきました。ちなみに、お題の一例として、「時間制限付き・班でリレーしりとり」「何も見ずに『新川小の妖精にじ丸くん』を描く」がありました。その後は、夕食のカレーライス作りです。役割分担で野菜を切る係、飯ごうやカレー鍋を火にかける係などがありました。野菜を切る係は、家で練習してきたこともあり、器用に切ることができました。火にかける係は、はじめは火が消えそうになっていましたが、空気の通り道を作るというコツがわかると、火力を安定させて維持していました。班の仲間と協力して作ったカレーライスは格別で、「今まで食べたカレーの中で、一番おいしい!」という声が飛び交っていました。日が暮れてくると、キャンプファイヤーです。みんなノリノリで踊ったり、ジャンケン列車で盛り上がったりと、とても楽しいキャンプファイヤーになりました。1日の終わりは、班会議。1日目を振り返り、2日目につなげます。消灯時刻となり、たくさん活動した分、すぐに眠れたかな。

2年生活科「野菜を育てよう②」

 2年生が野菜の苗を植えてから3週間。毎日水をあげて育ててきたので、ずいぶん大きくなりました。全ての野菜に小さな実がなり、子どもたちは「見て!見て!」と、とてもうれしそうです。背丈を測ろうとした子がいましたが、持っている30cm物差しでは足りません。どうするのかと見ていると、友達を呼んで、友達の物差しをつなげて計っていました。「物差し2つ分だから、60cmだ!」と工夫して解決する姿がありました。また、「キュウリの葉っぱってね、裏側が『ちゅくちゅく』しているんだよ。」と、発見したことを教えてくれる子もいました。どの子も自分の野菜の生長ぶりに喜び、しっかり観察できたので、観察用紙いっぱいに気づいたことを書くことができました。

今週の花「3種類の花」

 花一さんから今週の花が、3種類届きました。①薄紫色で花火のような花は「アガパンサス」です。アガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」で、ヨーロッパではラブレターの代わりに贈られていたそうです。②紫色玉は、「アリウムリーキ」。アリウムリーキは、セイヨウネギと呼ばれる食用のネギです。その美しさから、初夏の生け花で欠かせない花材として用いられています。すっと伸びる茎と、球状に集まって咲く紫の花が魅力的です。③黄色玉は「クラスペディア・グロボーサ」で、フラワーアレンジで人気のある花です。ドライフラワーにも適していて、インテリアとして飾っている人も多いです。3種類の花が、それぞれのよさをいかして、教室を明るくしてくれています。

体力テスト

 体力テストが始まりました。学年によって取り組む種目は違いますが、全部で8種目(「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅とび」「ソフトボール投げ」)あります。子どもたちは、昨年の自分の記録を上回ろうと、「より速く、より高く、より遠く」を目ざして取り組んでいます。自分の記録を見た子から、「体が硬いな。家で柔軟するかな。」「シャトルランの記録が伸びてうれしいな。ときどき走っているのがよかったのかな。マラソン大会に向けて、続けていこう。」など、いろいろな声が聞こえてきました。この子たちのように、体力テストの結果をもとに、自分に必要な運動について考えたり、すすんで運動に親しもうとしたりしてくれるとよいです。

豊橋・学校いのちの日

 6月18日は、豊橋・学校いのちの日です。私たち教職員は、児童生徒の安全を第一に考え、教育活動を取り組んでまいります。15日は学校公開日で、全ての教室で「命」をテーマにした授業公開をしました。その後、「南海トラフ地震臨時情報発表」を想定した引き取り訓練を行いました。災害や事故・事件などの前後に、引き取り下校が妥当と判断される場合は、保護者の方による引き取りをお願いする場合があります。ご協力をお願いします。

 また、実施した日にちはそれぞれ違いますが、図書館ボランティア、担任による「命」に関する読み聞かせや、校長による全校集会、教職員によるAED研修を行いました。これからも命の大切さについて考えていきます。

 

教職員のAED研修

 プール開きを2週間後にひかえ、水の事故発生時のAEDの研修(シミュレーション)を行いました。事故に遭ったと想定した人形を使い、プールサイドで心臓マッサージや人工呼吸、AEDを使った救命措置を、救急隊員(教員)が到着するまで行いました。また、他の職員は教室や職員室に応援を呼んだり、救急車の要請や保護者(教員)へ連絡したり、他の児童(教員)をプールからあげ、別の場所に誘導しました。1回目のシミュレーションの反省点を出し合い、改善した方がよいところを確認して、引き続き2回目のシミュレーションを行いました。研修をしてみて、やはり人手が多いほどよいことを実感しました。水泳指導が始まるに際して、保護者や地域の皆様には水泳の授業参観を兼ねて、プールの見守りを募る予定です。ぜひ来校して子どもたちが泳ぐ様子をご参観ください。