令和６年度　　校長あいさつ　

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　豊橋市立新川小学校は、明治34年に豊橋南部尋常小学校として創立しました。今年で124年を迎える歴史と伝統ある学校です。豊橋市の中心部に位置し、地域の教育力は大変高く、子どもたちは素直で、のびのびと学校生活を送っています。

　さて、本校は、「国際社会に貢献し、未来をたくましく生きる『知・徳・体』の調和のとれた人間性豊かな子どもを育成する」を教育目標に掲げ、校訓「『よく学び、よく遊べ』～笑顔いっぱい　歌声いっぱい　夢いっぱい～」のもと教育活動を推進してまいりました。令和４・５・６年度は、豊橋市教育委員会及び豊橋市立小中学校現職研修委員会より「学習指導」の研修委嘱を受け、研究主題を「相手の想いに寄り添い、よりよい社会を創り上げていく子どもの育成　～地域と連携した問題解決学習の実践を通して～」と設定し、研究と実践に取り組んでおります。地域の教育力を生かした問題解決学習を通して、子どもたちが自らの力で動き出し、地域の人々の想いに寄り添いながら、よりよい社会を創り上げていけるように支援していきたいと考えています。11月６日には研究発表会を行い、市内の多くの教職員と研究協議をしていく予定です。

　私は、令和６年度より校長として着任いたしました、福井宏之と申します。子どもは、学校の教育活動だけで育つものではありません。保護者の皆様の教育力や地域がもつ教育力を得てこそ、子どもは健やかに育っていくものです。その意味でも、昨年度からスタートしたコミュニティ・スクールの取り組みは大変意義深いものであると考えています。未来をたくましく生きる新川校区の子どもたちを育むために、教職員一同全力で取り組んでまいります。地域の皆様のご支援、ご協力を得ながら、未来の社会を担う本校の子どもたちのために、微力ながら精一杯尽力いたしてまいります。よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月

　　　　　　　　　　　　　　　校長 　福井　宏之