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豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。(第3弾 2年生の振り返り)

 今日は、12月19日(木)に行った銅鐸鑑賞の振り返りを紹介します。2年生の振り返りです。歴史的価値のある銅鐸が出土した前芝のことを誇りに思う2年生の振り返りに感動しました。

 今回の銅鐸学習を通して、「ふるさと前芝」を愛する気持ちがますます高まってくれているとうれしいです。

 

 2年生は、普段の授業どおり、真剣に学芸員さんの話に耳を傾け、自由時間にも積極的に質問して学びを深める姿がありました。また、レプリカの銅鐸を鳴らすことができるコーナーでは、整然と1列に並び、順番に銅鐸を鳴らしていたそうです。

〇銅鐸は元々楽器だったということに驚きました。お話に、当時金属は珍しいもので神秘的に感じたのではないかとおっしゃっていて、確かに今のように、身近になかったら、神とか遠くにあってよくわからないものに近い何かなのではと私も思いました。銅鐸が私の中ではそんなに有名なものではないと思っていたけれど、出土が少なく、価値が非常に高いと知り、驚いたし、自分の通っている学校で見つかって誇らしいというか嬉しくなりました。

〇前芝は銅鐸がすごいと知っていたけれど、今回銅鐸を鑑賞し、もっとすごいものなんだなと強く思いました。トップクラスに大きいし、重いと分かったし、模様が細かくて驚きでした。そして、伊奈銅鐸は何年経っても知れ渡るようになってほしいと思いました。今回学んだことを他に人にも伝えていきたいです。

〇一度知ってからの2回目だと、すごく見方が変わりました。今回は文様や割れた銅鐸をよく見て考察してみたりと、考古学者気分で楽しく学べました。銅鐸を知ることで、前芝への愛着が強まりました。そして、銅鐸への考えも変わりました。よい経験になりました。まだまだ銅鐸は埋まっていると思うので、見つけたいです。

〇前芝にはこんなにもすばらしい銅鐸が3つもあったことへの誇りが一番です。そして、他の三遠式銅鐸や近畿式銅鐸を見ましたが、伊奈銅鐸が一番すごかったです。シンプルながら「大きい」「形を保っている」「重量がある」という3つの条件をもっている伊奈銅鐸が見れたことと、ここまですごいものが出土されたこの学校を誇りに思いたいです。

写真は2年生の銅鐸鑑賞の様子です。