学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年3月の記事一覧

いつもと違う輝く景色をありがとう。 6年奉仕作業

6年生が、卒業前の奉仕作業に取り組んでくれました。窓ガラスが透き通るように見え、春の日差しがいつも以上に温かく感じます。すてきな景色をプレゼントしてくれて、ありがとうございました。

体育館の窓ふきは、虫との戦いでもありました。虫に対しては得手、不得手がありますが、そこはチームワークよく、虫担当、ガラス担当と役割を分担しながら、協力して、窓ガラス、窓枠をきれいにしてくれました。さすが磯辺小の6年生です。網入りすりガラスでありますが、明らかに明るさが違います。一新した体育館に降り注ぐ陽光の中で、卒業式を行うことができることを本当にうれしく思います。

トイレもおかげでとってもきれいになりました。トイレ掃除にこそ、それに取り組む人の人柄があらわれると言われますが、一緒に活動した学年主任からも報告を受けましたが、トイレ掃除に没頭するその姿からも、大きな成長が感じられました。その姿はもう中学生でした。きれいになったねえ。きれいになったよう。

 

 

この仲間とあと4年。うらやましいなあ。 2年ドッジボール大会

運動場にももクロが来たんじゃないかと思うぐらいのすごい歓声が、プレハブの校長室まで聞こえてきたので、外に出てみると、2年生が学年レクでドッジボールクラスマッチをしていました。ボールが向かってくるか、どうかはさほど関係なく、とにかくどの子も「キャー!キャー!」と叫びながらコート内を走り回っています。「ドッジボール」の dodge は、「さっと避ける」「巧みに回避する」という意味なので、まさにそれを体現している動きでした。勝敗はあまり関係なく、とにかくゲームを楽しむぞ!、そんな子どもたちの姿が見られました。この仲間とあと4年も一緒に過ごせるなんて、うらやましいなあと、ふと思いました。

2組対3組の対戦です。

1組対3組の対戦です。

「やってみた」を応援します。

放送委員会の6年生が給食の時間に、みんなが楽しんで見ることができる動画を作成してくれました。一人一人にタブレット端末が配付されて以降、子どもたちの情報活用能力は各段に向上し、小学生であっても技術的には、ユーチューバーやティックトッカーに今すぐにでもなれる児童が、数多くいます。今回、放送委員会6年生は、「アナと雪の女王」の名場面を、実写版で表現していました。動画の切り貼り、テロップの挿入などはたやすい感じです。クォリティーも高く感じました。何よりこれを視聴した子どもたちが大喜びでした。

本日、図書委員会も南校舎から移動した旧「学習センター」の新たな名称「学びの森」を、動画で発表してくれました。最後の委員会活動日に、ビデオ作成の構想について話し合っていたので、「間に合うかな?」と心配していましたが、休み時間を活用して、撮影、編集し、間に合わせてくれました。すごい能力だと感心します。

磯辺小の子どもたちの向上心が旺盛で、新しい挑戦にどん欲です。本年度は、校舎改修で運動場が狭くなったことをあり、マラソン大会の開催を取りやめました。その代わりに休み時間を使ってランニング教室を行いました。そんな取り組みの中から、豊川市陸上競技場の開催ではありますが、3月17日(日)「走りん祭」で、600m走にチャレンジする児童もおり、今日のお昼の放送でそのチャレンジを紹介しました。豊橋では、毎年11月に「豊橋みなとシティマラソン」が開催されます。今後も、いろんな「やってみた」を応援していきたいと思っています。

 

退場は真ん中2組の列から  5,6年生卒業式練習

火曜日の予行練習の振り返りをもとに、今日も5年生の同席のもと、卒業式練習を行いました。通し練習は今日で最後となります。合唱や校歌は、より一層響きのある歌声となり、これまでの練習の成果が感じられます。

通し練習を終えたあと、6年生は退場の練習を行っていました。退場は、真ん中の2組の2列から、左右に開くように赤いじゅうたんの上に歩きます。最後は、1組の名簿番号前半列と、3組の名簿番号後半列の児童が退場します。保護者の皆様は、お子様の晴れの姿を見逃さないようにしていただければと思います。

5年生もとっても立派な参加態度で、先輩の雄姿を見守ってくれています。令和6年度の磯辺小学校も安泰であろうこと予感させてくれる5年生です。

 

 

咲きました!アンズの花が(ごめんなさい)  校庭の木々も花盛り!

今日はホワイトデー!木蓮の花がきれいだなと近寄ってみると、ソメイヨシノの花が咲き始めました。(と思っていたら「アンズ」でした。)朝、それに気づき、急いでカメラを持ちに行っている間にも、次々と咲いています。3月19日(火)の卒業式を彩ってもらえそうです。コロナ禍も含めて、この6年間をがんばり抜いた6年生にすてきなプレゼントが届いたように感じます。花にも心が宿っているようです。卒業式まであと3日。桜(アンズ)の花の応援を受けて、元気にがんばれそうな気になってきました。

木蓮もいい味出してくれています。

子どもたち曰く、アンモナイトだそうです。いい発見ができました。「アンモナイト」という言葉が出るだけで、「天才」っと思ってしまいます。

かめはめ波は世界共通語  6年ALT授業最終日

ALTとともに行う英語の授業も今日が最後となりました。最後の授業は、英語ですごろくを楽しみました。すごろくに登場するのは、ディズニーランドのアトラクションやキャラクター。世界に視野を広げてみると、新しい発見がいっぱいあります。そんな意味でも、英語の学習を楽しんでくれればと思います。アーニー先生の背中には「悟」の文字。ドラゴンボールは世界中の人から愛されています。日本人がディズニーを愛すように、世界の人々は日本の文化を愛し、日本にあこがれを持つ人がいっぱいいます。英語の学習も新しい文化、新しい世界に出合う一手段として、希望に満ちた楽しいものであったほしいと常々思っています。

今日、6年生から寄せ書きをいただきました。感謝の言葉をいっぱいいただき、本当にうれしく思いました。同じく寄せ書きをいただいた他の先生方も同じ気持であったと思います。寄せ書きにあるすべての言葉がうれしかったですが、その中に先日行った「スぺコン」についても、感謝してくれた子がいました。6年生の助けになったのか不安もあったので、その一言でほっとしました。6年生には中学校生活が始まる前の余裕があるときに、中学から始まる英語の書き取りの勉強を始めてくれればとも思っています。中学で使う教科書の単語が勉強できるゲームアプリを紹介しました。春休みの遊びに加えてくれればと思っています。楽しく学ぶことが上達の近道かもしれません。「魔法の読み書きアプリ」で検索すれば、ゲームで楽しく学べます。

https://nh21.tokyo-shoseki.co.jp/mapp

 

 

残り4日の思い出づくり

6年生として過ごす学校生活も卒業式を含めて残り4日となりました。やり残したことはないか、言い残したことはないかと、学年の仲間や先生方と濃密な時間を過ごしているように感じられます。

1時間目は卒業式の「別れの言葉」を練習していました。学年主任から、その言葉の意味を考えて、声の大きさや話し出すタイミングをなどを工夫するように指導を受けていましたが、雰囲気はとっても温かく、これが6年生によさだと改めて感じました。子どもたちの反応から、緊張しながら言葉を発する仲間を応援する雰囲気が感じられます。

1時間の練習を終えたあとは、卒業アルバムが配付されました。すてきな笑顔がアルバムいっぱいに広がっていました。3年生の運動会をはじめとして、6年間の中には、失われた学校生活、行事もありましたが、一人で過ごしたその時間も、確実に成長し続けてくれたことを、思慮深さ、寛容さ、たくましさから感じられます。これまでの卒業生とは一味違う魅力ある6年生として、卒業を迎えてくれている子どもたちを本当に誇りに思います。タブレットを活用したプレゼンやデータ編集技能も、信じられないぐらい高いです。新しい魅力、長所を多くもった子どもたちの今後の活躍がとても楽しみです。予想だにしないすごい活躍が見られるのではないかとそんな期待をもっています。

卒業式予行練習

今日は、卒業式の予行練習を行いました。私自身も卒業証書をお渡しする練習をさせていただきました。当日は、一人一人に心を込めて、卒業証書をお渡しすることができたらと思います。

入場は、体育館後方入口より一人ずつ赤じゅうたんの上を歩きます。保護者の皆様には、堂々と歩く姿からも、6年間の成長を感じ取ってもらえればと思っています。ご来賓、5年生児童、教職員とともに、子どもたちを拍手でお迎えいただければ幸いです。

卒業証書授与、校長式辞、来賓祝辞のあとに、6年生の子どもたちによる「別れのことば」が続きます。6年生が全員ステージ前で、これまでの思い出や未来のへの決意などを述べ、合唱曲を歌います。

本番に向けて、伴奏者や指揮者も練習を重ねてくれています。ご家族の方々が陰ながらのご支援いただいていることに、心より感謝申し上げます。

サーティーワン・アルミ缶回収 ボランティア委員会活動最終日

ボランティア委員会の6年生は最後まで立派でした。本年度最後の「アルミ缶回収」は、あいにくの雨の中での活動でしたが、ボランティア委員の事前の呼びかけのおかげで、31人もの子どもたちがこの雨の中、協力してくれました。ありがとうございました。6年生も「たくさん集まった」「5ポイントにしてよかった」と、今日の活動から達成感を味わえたようでした。今日は雨予報で、「明日に延期すればよかったかな?」と少し後悔もしたのですが、そんな判断の迷いも、生き生きと活動する6年生が吹き飛ばしてくれました。今日も子どもたちに救われたと実感しています。こんな素敵な子どもたちと出会えた縁に心より感謝しています。また、子どもたちの活動にご協力いただいた、多くの家庭の方々にも感謝申し上げます。1年間、ありがとうございました。

 

東日本大震災から13年

帰りの会の時間に、東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、14時46分から1分間の黙とうを捧げました。震災後に生まれ育った子どもたちにも、震災の大きな犠牲の上に得られた教訓を伝え、自然災害の理解とその対応へといかしてもらえるよう、各家庭と協力して、防災教育に取り組んでまいりたいと思います。

子どもたちの安全と健康を願い、144年余りにわたって守り続けられてきた無患子(むくろじ)の木に込められた思いの尊さと、その思いを継承し、行動することの責任を改めて感じます。