学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年4月の記事一覧

多く人へのやりがい、生きがいをありがとうございました。 4月子ども食堂より

本日の「ちいきカフェ たけのこ」には、3月の開催以上に多くの子どもたちと保護者の方々にお越しいただいたことに心より感謝申し上げます。

会場の「グループホームたけのこ」の利用者のみなさんも、たくさんの人が来てくれたおかげで、社会での存在感を改めて実感していただけたようでした。「ちいきカフェたけのこ」の目的の一つに世代間交流があります。子どもたちの声、笑い声が聞こえてくるだけで、周りの人々の多くは元気が湧いてくるようです。これからも、いろんな交流の場で、磯辺小の子どもたちの元気な姿を通して、地域に元気を与えることができればと願っています。

また、多くの方々にお越しいただいたことで、ボランティアの子どもたちもやりがいを感じて、張り切って活動してくれていました。自分たちがゲームで遊ぶ機会や時間はなかったとともに、昼食を食べることができたのも13時を大きく回ったころでした。最後には、雨も降ってきましたが、そんな試練ですら楽しんでくれているようでした。この忙しさが子どもたちに成就感・達成感を与えてくれたようで、5月もまた参加したいと口々に言ってくれていました。

私にも個人的にすてきな再会がありました。25年ほどの前に、中学1年生で担任した子が、「たけのこ」の主任となって勤務されていました。こんな人との縁をきっかけとして、「グループホームたけのこ」との関係も強いものになっていくことができればと思っています。こんな偶然の出会いも、今後の交流活動を応援してくれているように感じ、やる気がより一層湧いてきました。子どもたちのおかげで、よいGWのスタートの1日となりました。ありがとうございました。

子どもの、子どもによる、子どものための、子ども食堂

温かい春の訪れとともに再開された子ども食堂「ちいきカフェたけのこ」が、4月も第4土曜日となる、本日4月27日(土)に開催されtました。次回は、5月26日(土)の開催となります。

4~6年生の10名がボランティアとして、子ども食堂の運営に参加してくれました。「輪投げ」「射的」「グランドゴルフ」の企画については、「できるだけ子どもの手に委ねたい」という「グループホームたけのこ」の方針で、最低限の準備だけで、あとは会場準備からゲームのルール作りまで、子どもたちが考え、運営しました。本当にありがたいく思いました。

輪投げは、得点版の準備を行い、自分たちで実際に投げて見て、難易度を体験し、「3回投げて、8ポイント以上で賞品ゲット」としました。

射的もみんなで試射して、「一人持ち球5発」としました。景品の置き方も工夫し、ラムネについては、3段、4段と積み上げ、的を当てやすくする工夫も見られました。

今回の、新種目はグランドゴルフでした。ゴールの穴の位置を決めた後に。子どもたちは、バンカーやクリークを作ったりして、難易度を高くしていました。「子どもは4打、大人は3打以内でパットを決めることができれば賞品ゲット」としました。たけのこさんの配慮をありがたく感じました。磯辺小の子どもたちは、「ふれあいデー(学級レク)」「ペア遊び(縦割り交流)」などで、企画・運営に慣れており、とっても上手にゲームの進行をしていました。「ありがとう!たけのこ!」「やるね、磯辺っ子」の1日となりました。

1年生、フル1週間を走り切りました! 

先週の月曜日は4月15日(月)は退任式で、この日まで1年生は午前日程でした。そのため今週は、月曜日から金曜日まで5日間を、1日日程(5時間授業)で過ごした初めての1週間となりました。さぞかし疲れもたまっているだろうと様子を見たところ、みんな元気そのものでした。昼休みも、遊具の周りを走りまわっていました。

下校時も、「さようなら」と元気にあいさつをしてくれます。ゴールデン・ウィークを楽しむ余力もしっかり残してくれているようでした。4月30日(火)に子どもたちとお会いできることを楽しみにしています。

 

金曜日の朝は、「お話タイム」

6年生の教室の窓から見える「むくろじの㋖」は、若葉をより一層茂らせ、ゴールデン。ウィークが終わるころには、緑の葉に覆われて、立派な枝ぶりも見え隠れするように思われます。南校舎の長寿命化改修工事で、その存在が薄れている中庭のつつじも、ピンク色の花をいっぱいに咲かせ、新緑の春を色鮮やかに飾ってくれています。磯辺小の校庭は、子どもたちが季節の変容を感じられるように、よく考えられて植生がなされているものと、改めて感じています。

明日から始まるゴールデン。ウィーク前日の今日、心が浮ついてしまいそうですが、6年生は学校のリーダーらしく、「お話タイム」で重厚な話し合いを行っています。今日の話し合いのテーマは、「日本で一番有名なキャラクターは?」でした。「お話タイム」は、コミュニケーションスキル磨くことが目的のひとつであり、6年生ともなると聞いている人が関心を寄せるような話題や豆知識を取り入れながら、考えを述べてくれます。

お隣のクラスでは、先週の「通学班登校は必要か?」の話し合いを引き継いで、「通学班登校の問題を見ん案で考えよう!」で話し合いが行われていました。子どもたちの発言から、「安全最優先で登校すること」への意識が高く、学校のリーダーとして頼もしく感じました。来週も、「通学団問題」について考えてくれるとのことで、とってもうれしく思いました。