学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年11月の記事一覧

古き良き大正、昭和の時代が感じられます。 4年稲作、脱穀作業

4年生は、今日も米作りをボランティアとしてサポートしていただいている村田さんに来校いただき、脱穀作業を行いました。

千歯こきでは、稲穂がうまく抜けず悪戦苦闘していました。

足ふみ脱穀機の発明がいかにすごいことかを、千歯こきの体験がより、農具の進歩wぽ鮮明にしたように感じました。郷土資料室に使用できる農具が揃っている環境を幸せに感じました。

唐箕もしっかり動きます。

現在の稲作でコンバインが主流を占めるようになる前に使用されていたガソリンエンジンで動く自動脱穀機も実演していただきました。その機能に圧倒されていた子どもたちですが、最後に村田さんが機械のふたを開け、その仕組みを知ると、「あ~」という声が聞こえました。足ふみ脱穀機と同じ機能で脱穀をし、唐箕と同じように風でわら等を飛ばしていることに気づきました。大正、昭和の発明に出合い、それが機械化された後も生かされていることを体験で知った4年生の子どもたちでした。

次は、村田さんが「鉄腕ダッシュ」を見て思いついた、木製臼での籾摺りに挑戦します。クスノキの丸太を使って、村田さんと4年担任が一緒に作りました。子どもと一緒にチャレンジすることを楽しんでくださることを本当にありがたく思っています。

 

 

 

 

無事、蜂の巣除去できました。 蜂駆除チームに感謝

通学路付近に蜂の巣が発見されたことへの対応にご協力いただき、ありがとうございました。無事、蜂の巣の除去が完成しました。子どもたちが被害に遭うことなないことに安堵しています。ご協力ありがとうございました。安全が確保された中では、蜂の巣も、自然のつくりだす芸術品のように感じられます。自然の力はすごいですね。

演劇のプロ+素直な子ども=どっ楽しい! 5年学習発表会ワークショップ

午前の6年生に引き続き、午後は5年生がワークショップ型の演技指導を受けました。元々、楽しく演じることに一生懸命な5年生の演技は完成度が高かったのですが、5年生の長所を最大限伸ばそうとするプロの助言により、より演技に輝きが増しました。何よりアドバイスを素直に聞き入れ、それを一生懸命演じようとする子どもたちがすばらしく感じました。

5年生の得意なヲタ芸を披露する場面では、舞台袖の子どもたちをステージ前に集め、舞台をより一層盛り上げてくれました、あまりにも楽しそうなので、休憩時間に一緒に推し活メンバーに入ってみたら、とっても楽しかったです。本番も入っちゃおうかなと思うほどでした。

このワークショップは人気の出前講座で、多くの学年で申し込みをしたのですが、実現したのは、5,6年生のみでした。気が早いですが、5年生については、来年度、もう一度、柏木さんの指導を受けることができないかと願うばかりです。まずは11月16日の本番がとっても楽しみです。

 

ワークショップのうれしいおまけ 6年給食 さんまの銀紙焼き

秋の味覚、さんまが給食に登場してくれました。今日のメニューは、さんまの銀紙焼き、いも煮、ごはん、牛乳にみかんがつきました。秋はやっぱりさんまです。季節感のあるメニューを用意してくださっている給食協会に感謝しています。味もおいしかったです。

6年生は、3,4時間目にワークショップを行ってくださった柏木さんをはじめ、スタッフの皆さんも給食の輪に入っていただき、楽しく会食ができました。休み時間も子どもたちとベジチェックをしていただくなど、ずっと子どものそばにいて、一緒に学校生活を楽しんでくれたことにk乱射しています。子どもたちにも楽しい思い出がまた一つできたことと思います。

 

プロの演出は一味違います。 6年学習発表会ワークショップ

6年生はPLATの運営団体の出前授業で、学習発表会の演目をもとに、プロの演劇家の柏木陽さんをお招きしてワークショップを行いました。

子どもたちがいそべ学習で学びを深めた「東日本大震災」をテーマとした劇に演出を加えてもらいましたが、黒マルチを使った黒い海の表現などを教えていただきました。

また、舞台袖にいる子どもたちを多く使って、より臨場感のある演出をしていただくなど、やはりプロの経験と表現力はすごいなあと思いました。今日教えていただいたことを、これから2週間でどこまで自分たちの表現にいかすことができるのか、本番までの6年生のがんばりに来た偉大です。

最後に、震災後の福島でワークショップを行った柏木さんの震災後の現地の様子を語ってくれました。その言葉の持つ力、表現力にも驚かされました。