学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年12月の記事一覧

子どもたちの笑顔に感慨もひとしおです。 5年長栄保育園交流

先週金曜日の磯辺保育園での交流に引き続き、今日はご近所の長栄保育園に交流へ行ってきました。安全上、ちょっと遠回りをしたけれど、それで10分ほどで保育園に到着しました。今回も、園児の皆さんに歓迎され、子どもたちも、楽しさ、やる気倍増の様子でした。

今日の活動を振り返ると、小学生も、園児もどちらもすてきな笑顔ばかりでした。そんあ写真を眺めながら、5年生の子どもたちのこれまでの学校生活を思い起こしました。卒園直前に、コロナ感染症が広がり、卒園式も、入学式も制限を受けた状況であったように思います。そんな状況を経験して今の笑顔があるのだと思うと、改めて、子どもたちの対応力、克服力に頭が下がる思いです。

現在の学校生活においては、コロナ禍のような制限はありません。密になっても、抱っこしても、おんぶしても、大丈夫になりました。コロナ以前と同様の手洗い、うがい等に注意を払う程度となっています。いつ何時も、子どもたちの姿に、社会全体が元気づけられ、希望を抱いていることを改めて感じた、5年生と保育園児の心温まる交流でした。

卒園から1年で、立派に成長しました。 1年給食

今日の給食は、ごはん、にしんのしょうが煮、そえやさい(こまつな、にんじん、キャベツ)、豚汁でした。「おさかながおいしい!」と今日のメニューも好評でした。

今日は午後から5年生が、先週の磯辺保育園に引き続き、長栄保育園に交流に行くので1年生の教室に行き、「長栄保育園出身の子はだれですか?」と声をかけたら、子どもたちが誇らしげに手をあげてくれました。この姿からも保育園で大切に育んでくれたことがうかがえました。1月には、ご近所の磯辺保育園、長栄保育園の園児をお招きし、1年生が「遊び」をテーマとした交流を行う予定です。1年生の成長した姿を、お世話になった先生方にもご覧いただければと思っています。1年生もその日が来ることを今か今かと待ち望んでいます。

 

 

いまどきの「手をたたこう!」 2年音楽

2年生が歌いながら楽しそうに手をたたいています。磯辺小の2~6年は、音楽の免許を持った教員が児童を担当しているので、音楽の力が伸びているのではないかと期待しています。その他にも、ピアノが得意な教員がいるので、「音楽」の磯辺小の育成をゆっくりとじっくりとすすめているところでもあります。

コロナ禍で、リコーダー、ピアニカ、歌唱などが思うようにできないときがありました。そのときに注目されたのがリズム打ちです。海外では、メロディーと同様に、リズムもしっかり学びます。リズム打ちは楽しいようで、子どもたちの笑顔が広がってなによりです。教室いっぱいに笑顔が広がり、すてきな授業です。

いまどきの工作 ひまわり学級、5年図画工作

ひまわり学級の子どもたちが粘土を使って工作をしています。赤と青の粘土を混ぜると紫の年度となります。色の勉強もでき、一挙両得と言ったところでしょうか。教材も進化していると感心しています、

5年生はコルクボードを作っています。電動糸のこを使って、思い描いた形に木片を切り出し、絵の具で着色しています。どの時期の作品も、「造パラ」に出したいほどです。すてきな作品が揃っているので、保護者の方に見ていただく機会がもっと持てればと思案しています。

ICTで個別最適な学び 1,2年タブレット利用の現状

現在の学習指導要領では、ICT活用を推進して、「個別最適な学び」「協働的な学び」の実現が求められています。コロナ禍は負の遺産ばかりですが、コロナ禍前には誰もが無理だとイメージしていたタブレット端末の全児童への配付がなされ、学習指導要領のねらいの実現には確実に歩みをすすめているようにも感じます。学校生活の中で子どもたちがタブレット端末を扱う姿を見て、「こんなこともできるんだ」と感心することも多々あります。

1年でも、メディアチャレンジの集計はタブレットに取り入れたデジタルシートで行います。タブレットには、電卓、電子辞書、ストップウォッチ、ビデオ撮影機能などが兼ね備えており、子どもたちもそれを活用して、個々の目標の達成に向けてがんばってくれています。

2年生では、課題をやり終えた子どもたちが、タブレットで個別に学習をすすめています。かつては、読書か自由帳(お絵描き)が主流でしたが、今はそれにタブレット利用が加わっています。タブレットのアプリを使って自分で学習したり、遊びながら操作技能・知識がどんどん高まっています。30年ほどでダイヤル式黒電話がスマホに変わりましたが、タブレットが文房具の主役になり替わる日もそれほど遠くないように思われます。

現在の小学生が高校生になるときには、学校で使用するコンピュータは入学時に保護者負担で購入するとのことです。保護者の皆様、それに向けて今から貯金をよろしくお願いします。