学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年12月の記事一覧

来週につづく! 学級レク de 運動会

運動場から威勢のよい声が聞こえたので、近づいて何をしているかと尋ねてみると、これから学級で運動会を開催するとのことでした。「学級で運動会」という発想はわたしにはなかったので、驚くとともに、その実行力に感心しました。

最初の種目は「障害物競争」でした。借り人競争、ハードル走、なわとびなど障害物の準備も万端でした。これを実際にやってしまうそのパワーがすばらしいと感じました。

次の種目は「2人3脚」でした。2人3脚で160mほどのトラックを1周します。2人3脚で走る距離としては、すごく長いです。その分、十分楽しめたようです、頑張る子どもに、チームの仲間が応援に駆け付けます。美しい光景です。あおはるです。

「どこが優勝したの?」と尋ねたら、「まだ半分です。来週もやるので」との返事。パワーありますね。恐れ入りました。磯辺小の4年生はやるでしょ!

小さなことからコツコツと! ひまわり学級小中交流会

ひまわり学級は、南陽中、中野小の子どもたちと交流会を行いました。夏休み前の交流は、中学生が中心となってすすめてくれましたが、今回は小学生が中心となって活動をすすめました。磯辺小は5,6年生が中心となって、「ボール回し(爆弾ゲーム)」や「だるまさんが転んだ」を行いました。久々に出会う中学生を通して、日々の成長の積み重ねに気づきました。中学生が見るたびに立派に輝いて見えるのと同様に、ひまわり学級の子どもたちも、きっと日々、確実に成長を遂げてくれているのだと、うれしい気づきがありました。

前回の交流会は武道場で行いましたが、今回はより広い体育館を使用することができました。磯辺小の2つめの活動は「だるまさんがころんだ」です。広い体育館を使用して、とても楽しそうにレクを行っていました。また、来年、お互いがさらに成長して出会えるとよいと思います。現在の6年生は中学生となって、磯辺小の子どもたちを温かく迎えてくれることでしょう。半年後が、今からとっても楽しみです。

 

ダメ!ゼッタイ! 豊橋ライオンズクラブ「薬物乱用防止教室」

6年生は、豊橋ライオンズクラブによる「薬物乱用防止教室」を受けました。先日も、豊橋警察署生活安全課少年係の方が、豊橋地区は中高生まで大麻をはじめとする違法薬物の魔の手が伸びていると注意喚起をされました。あの手、この手を使って中高生まで被害が広がっているとともに、豊橋市での広がりが顕著となっているとのことでした。

ライオンズクラブは、様々な業種で主に社長や、役員をされている方々が加入している慈善団体で、小中学生の健全育成に力を注いでくださっています。「薬物乱用防止」に向けての正しい知識を身につけるとともに、将来の社会貢献のモデルの一つとして覚えておいてもらいたいと思っています。

薬物乱用とかけて、時限爆弾とときます。その心は、どちらも その「たいま」で、身をほろぼす危険があります。これからずっと、「ダメ!ゼッタイ!」を忘れずに!

今日もすてきなサプライズ! 4年筆づくり体験2日目

昨日に引き続き、4年生1学級で筆づくり体験が行われました。今日は、昨日とは異なる職人さんが、練りまぜの実演見学や仕上げ体験の指導をしてくださいました。

練りまぜの実演を見せてくれたのは、若い職人さんでした。もしかしたらと、代表さんに若い職人さんのお名前を伺ったところ、20年ほど前の牟呂中学校の教え子でした。当時「筆職人になる」という強い意志をもって卒業した生徒が、立派な筆職人となって、磯辺小の子どもたちの出前講座に来てくれたこの縁に本当に感動しました。身長はずいぶん伸びたのだけれど、温厚な人柄と優しいまなざしは当時のままであったことは、さらに私の感動を大きくしました。10年を超える日で職人の修業は決して楽なものではないと思われますが、真実一路で夢を叶えた教え子がいることを知り、また私の自慢が一つ増えました。

 

豊橋の伝統とその技に触れる 4年筆づくり体験

昨日と今日の2日間にわたって、4年生の筆体験づくりの出前講座が行われました。まずは、筆先と竹筒を接着し、そこから講話をいただきました。

クイズを織り交ぜながら、筆先の現状について、説明をいただきました。

その後、グループに分かれて、体験活動をすすめました。

講話でもクイズとなった原材料に触れたり、豊橋筆で字を描いたりしました。100円筆と豊橋筆の書き味の違いを実感することができました。

練りこみの実演を見学させていただきました。職人さんのご厚意で、代表児童が実際に体験させていただくこともできました。様々な毛を混ぜることで、書きやすい筆先を作ります。この技こそが、書きやすい豊橋筆の特徴として愛されています。

 仕上げは、先ほど筆先を接着したマイ筆で体験しました。苦労して作った思い出の筆は、習字の授業で、「もうひつよう」です。

 

栄光の軌跡 12月5日全校集会 表彰披露分

夏休みの応募作品の表彰は、まだまだ続きます。令和6年度の夏休みは、磯辺小の子どもたちとって、実り多きものであったことが、表彰からもうかがい知ることができます。本当によく頑張りました。

令和6年度下水道ポスターコンクール クリン賞 4年児童1名 

第20回自然史博物館自由研究展 佳作 6年児童1名、5年児童2名 

明るい社会づくり運動実践作文 

奨励賞 6年児童、2年児童、1年児童 各1名

努力賞 4年児童2名、3年児童1名、2年児童2名

豊橋市小中学校児童生徒競書大会

特選(金賞) 各クラス1名 計20名 

入選(銀賞) 各学年学級数×2名 6年児童代表授与

佳作(学校表彰) 特選、入選に準ずる作品 6年児童代表授与

運動場リニューアルセレモニー 紅白対抗戦 優勝 紅組

 校長講話では、人権週間(12月4日~10日)および、ユネスコスクールとして「世界人権デー」についても紹介しました。「運動場でリニューアルセレモニー」の表彰のあと、人権に関するなぞかけをしました。

紅白対抗戦で勝利した「紅組」とかけて、惜しくも負けてしまった「白組」とかけます。その心は、どちらにも大きな「かち」あるとしました。

相手がいなければ、大玉送りも、じゃんけん列車もちっとも楽しいものではありません。「運動場リニューアルセレモニー」を一つの例としながら、周りにいるすべての人の存在があって、より豊かな人生を送ることができること、なので周りの人を自分と同様に大切にする必要があることをお話しました。子どもたちが人との出会いを大切にして、より豊かな人生を送ってくれることを願っています。

けっこう技がいるんです。 1年給食 やさいラーメンとぎょうざ

今日の給食メニューは、青じそ入り米粉ぎょうざ、もやしいため、やさいラーメン、牛乳でした。頻度は少ないけれど、人気メニューの一つです。

袋入りの中華めんを、スープの入ったおわんに入れて食べる、つけめんタイプのラーメンです。ラーメンは袋から出して、ある程度ほぐして、量を調整しておわんに入れます。袋から出した四角のかたまりのまま、おわんに入れれば、スープがあふれ出てしまいます。おいしく食するには、一苦労必要です。でも、学校生活で身につけた食習慣(給食習慣)はさすがで、1年生であっても、そのぐらいのことは苦も無くできてしまいます。日々の経験の積み重ねはすごいものだと、つけめんをおいしそうにほおばる子どもたちを見て思います。やるね!1年生!

 

誕生日チェーン完成しました! 1年ふれあいタイム

1年生は、学年全体で「ふれあいデー」のレクを楽しみました。しゃべることなく、誕生日順に並ぶ「誕生日チェーン」に挑戦しました。

指を使いながら、誕生日を伝えます。月は比較的伝わりやすいですが、日付は数も多く大変そうでした。苦労しながらも時間内に列が完成しました。

月ごとに立って、答え合わせをします。8月生まれが一番多かったように感じました。私の誕生日も、8月です。8月生まれが仲間が多くてうれしかったです。

見事に誕生日チェーンを完成することができました。やるね!1年生!

「おかわり」いただきます! 3年ふれあいデー

今日は、月に1回の「ふれあいデー」でした。休み時間を使って、学級レクを楽しむ日です。3年生の教室からは、チャイムが鳴るとすぐに、なじみのある音楽とともに、子どもたちの歓声が聞こえてきました。昨日の「運動場リニューアルセレモニー」で600人で行った「じゃんけん列車」を、今日も楽しんでくれていました。

おとなりの学級では、「ジェスチャーゲーム」が始まりました。出題者が次から次へ前に出てきて、とっても楽しそうでした。私には理解できない動作も多くあり、まだまだ勉強が必要と思いました。「ひき肉です」と「三瓶です」の見分けがつかなくなっているようでは、ダメだと反省しています。「ふれあいデー」「ペア遊び」「むくろじ活動」と休み時間にも、お楽しみがたくさんあって磯辺小の仲間づくり、交流活動は充実しています。

 

すてきな出会い 3年居住地交流

今日から2日間、日ごろ豊橋聾学校に通学している児童が居住地交流として、3年生の学級に入級しました。居住地交流は、各学期に1回行っているので、慣れ親しんだ仲間をともに過ごせる時間を楽しみにしているように感じました。

今日は休み時間をクラスの仲間と過ごす「ふれあいデー」でした。1時間目の前には、「何をして楽しむか」の話し合いが行われました。「ハンカチ落とし」「爆弾ゲーム(ボール回し)」「なんでもバスケット」「いす取りゲーム」「「じゃんけん列車」など、これまでの学級で行ったレクが候補に挙がり、多数決をとりました。

「じゃんけん列車」に決まったとき、多くの子どもが「これが一番みんなで楽しめそうだね。」とつぶやき、喜んでいました。居住地交流での出会いから、新たな気づき、学びをつかんでくれているんだと、笑顔で思いやりあふれる一言を自然につぶやく子どもたちを見て感じました。子どもたちの心を豊かにしてくれるすてきな出会いをありがたく感じています。

 

私たち、失敗しないので! 今日の給食 韓国料理とミルメーク

今日の献立は、デジプルコギ(肉やさいいため)、スンドゥブチゲ(豆腐なべ)の韓国料理に、ごはん、みかんとミルメーク(コーヒー糖)付き牛乳でした。牛乳が、ビンから、牛乳パックになり、「ミルメークは大丈夫なの?」「牛乳パックでシェイクして爆発しない?」などの心配の声が聞かれましたので、1,3年の教室をのぞいて見ました。

結論から言えば、子どもたち慣れたもので、牛乳パックをガンガン振っても大惨事は生じていません。牛乳ビンのときは、ケースが床に落ちて、ビンが割れて大惨事になったことが、年に数回あったので、大惨事については、牛乳パックになって減っているかもしれません。

2学期から牛乳パックのリサイクルに取り組んでいくれている1年生でも、上手に牛乳パックを振って、コーヒー牛乳を作っています。誇らしげな表情から、ミルメークでも「私たち、失敗しないので」の気持ちがうかがえます。

 

思わず手が出る読み聞かせ! 1年読み聞かせ

今朝は、1年生でボランティアさんによる本の読み聞かせが行われました。今日も食い入るように本の世界に引き込まれる子どもたちの姿が印象的でした。

磯辺小のボランティアさんの多くが、いくつかの本を子どもたちに示して、子どもたちが本を選ぶことができるようにしてくれます。本との出会うドキドキ感を与えてくれます。落語家さんがお客さんの反応を見ながら、その場で演目を決めるような、そんな卓越した技を感じます。

本の世界に没入する子どもたちが、時折、本に向かって指をさす姿を見かけます。思わず子どもが前のめりになる本の読み聞かせの技がすごいものだと感心します。私も再び授業を行う機会をいただいたら、子どもたちが前のめりになるような授業ができたらなあと感じました。こんな素敵な読み聞かせの時間がある磯辺っ子は幸せ者です。

600人で貨物列車シュッ!シュッ!シュッ! 運動場セレモニー

運動場リニューアルセレモニーの最後の種目は、だれもが知ってる「じゃんけん列車」でした。新入生歓迎会やペア遊び等で体育館で行ったことはあるけれど、これまでに運動場を使って行う機会はなかったように思います。1年生から6年生までみんなが楽しめるレクでよい企画であったと思います。

「玉入れ」や「大玉送り」がスムーズにいったおかげで時間にも余裕ができm「もう一回やりたい」というリクエストにも答えることができました。2回目は、周りで参観していた保護者の方にもできるだけ参加してもらうよう、子どもたちからじゃんけんをお願いするようにしました。多くの保護者の方々に、子どもたちのお相手になっていただいたおかげで、600人を超えるじゃんけん列車となりました。次回は1000人を超える人数でレクができたらよいと思います。ハンカチ落としは、ちょっと無理かな?楽しい1日、すてきな思い出をありがとうございました。

じゃんけん列車を終えて、運動場に一つの円をみんなで描きました。6年生の代表者からエールをもらい。磯辺小の団結力を高めました。残り4か月余り、まだまだたくさんの思い出をこの生アとともに作ることができたらと願っています。

 

紅組見事2連勝!祝・優勝! 大玉送り本番

「1年生になったら。友だち100人できるかな?100人で食べたいな!でっかいおにぎりを!」を超える大きなスケールの「500人で大玉送り」を実施しました。このスケールの大きさは、学校単位でしかできないもので、広くなった運動場にふさわしい競技であったと思っています。

結果は、紅組が見事2連勝を飾りました。勝敗はつきましたが、白組と一緒に競い合うことができたからこその紅組の勝利です。

大玉送りで勝利した紅組とかけました、一緒に競いあって負けてしまった白組とときます。その心は、どちらにも大きな「かち」があるでしょう。

 

子どもの成長曲線はうなぎのぼり! 玉入れ本番

11月29日の金曜日にリハーサルを行った玉入れでは、20個もかごに入れることができなかった1年生も、今日の玉入れ本番では、紅白いずれのチームを20個を超え、30個にまで到達するチームもありました。どの学年も、本番ではリハーサルの記録を大きく超えました。玉入れ一つとっても、子どもたちの成長に驚くばかりです。高学年では、100個に迫る結果を残してくれました。

応援する姿も立派でした。上級生を大きな声で応援しながら、自分自身も楽しんでくれている様子がうかがえました。何事にも前向きに取り組んでくれ、その姿勢がすばらしいと感じています。

1個の差で勝敗が決する学年が2学年もありました。学年ごとの勝敗も、紅白ともに3勝3敗であったように、それぞれの学年ともに実力伯仲で、見ているだけでもとっても楽しかったです。

「ゆるさ」が磯辺っ子の自慢 運動場リニューアルセレモニー

南校舎長寿命化改修工事の完了と、それに伴い半面使用が1年ほど続いた運動場のリニュアルをお祝いしたイベントを開催しました。このイベントのこだわりは全面を使った全校児童による活動であることと、イベントの運営、進行はできるだけ子どもたちの手に委ねることでありました。8時30分の放送による開会式で「がんばるぞー」と声を上げ、子どもたちは運動に飛び出していきました。

磯辺小の上級生は、むくろじ活動や委員会活動、ペア活動、ふれあい活動などにおいて、みんなが楽しめる活動を企画、運営することに日ごろから取り組んでいるので、「リニューアルセレモニー」も、それらで培った力を発揮してくれる機会となりました。今回の運営の中心となった体育委員会は、クラス対抗全校ドッチボールトーナメントを実施した実績もあるので、きっとうまくやってくれるものと信頼も得ています。子ども中心で運営されるセレモニーで感じられる「ゆるさ」は、日ごろの学校生活で培った企画力、運営力から生まれる「ゆとり」「余裕」に裏付けられたもので、磯辺っ子の長所の一つがこの「ゆるやかな」イベントにあらわれています。

 

磯辺小が誇るルーティン  ボランティア委員会アルミ缶回収

今日は、朝8時30分から「運動場リニューアルセレモニー」が開催される特別な日でありましたが、ボランティア委員さんは、いつもの火曜日と同様に、ムクロジの木の前で、アルミ缶回収を行ってくれました。ボランティア委員さんだけでなく、生活委員さんは「あいさつチェック」、放送委員さんは「朝の放送」、給食委員さんは「本日の給食の栄養素分類表等の記入」など、委員会の常時活動をしっかりと行ってくれています。特別な日でも、常時活動を大切にする磯辺小の委員会活動はすばらしく、自慢の一つです。

見守り隊、見回り隊との連絡会を開催しました。

登下校の通学路で子どもたちの安全を見守っていただいている「校区見守り隊」のボランティアさんと、毎週日曜日に校区の公園や公共施設等を巡回していただいている「校区見回り隊」のボランティアさんと連絡会を行いました。

雨の日の登下校の様子や公園のゴミ(空き缶)等の状況などについて報告いただくとともに、情報を共有させていただきました。特に、自転車の乗り方については、十分注意をしてほしいと、ご意見をいただきました。子どもたちの安全・安心を守ってくださっているボランティアさんに改めて感謝申し上げます。

 

明日に向かってワン・ツー・スリー! 大玉送り全校練習

今日の給食は、ごはん、牛乳、サーモンフライ、そえやさい(キャベツ)、生揚げのみそ煮でした。サーモンフライやみそ煮は、晩のお楽しみにとっておきたいほどのうまさでした。曙給食センターやります!

おいしい給食で満足した子どもたちは、昼休みに明日12月3日に行われる「運動場リニューアルセレモニー」の大玉送りの全校練習を行いました。前回は、1往復しかできませんでしたが、今日は整列から競技まですべて終えることができました。今日のところは1勝1敗でした。明日の本番が楽しみです。

 

体育の理想に近づきつつあります。 2年生休み時間から体育

朝から雲一つない青空が広がっています。明日、12月3日に開催される運動場リニューアルセレモニーもこの好天のまま、開催できるよう願っています。

気温も12月にしては暖かく、休み時間になると子どもたちはいっせいに運動場に飛び出していきます。今は、比較的、鉄棒が人気のようです。体育で鉄棒を行っていることが関係しているかもしれません。

2,3時間目の間の長放課の後半になると、体育倉庫からサッカーボールを準備する2年生がいました。同時に、4人程のチームで整列し、広いところでパス練習や準備運動が行われます。このように子どもたちが自ら動き出すのが授業のめざすところですが、この学級(合同2学級)では、そうした理想の姿を見ることができ、すごいなあと感心しました。

チャイムが鳴ると、子どもたちは再び整列し、いつもの音楽が流れると準備運動を始めます。先生からの指示がなくとも、すすんで行動できる子どもたちは立派だと、重ね重ね感心しました。