学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

祝・2学期始業式

記録的な暑さ・連日の猛暑日、南海トラフ大地震に関する臨時情報、台風10号による大雨など、様々な災害に関する危機に直面した夏休みとなりました。そうした中でよく考え、学び、そしてたくましく2学期のスタートを迎えた子どもたちを誇りに思います。無事、今日を迎えてくれたことをうれしく思い、子どもたち自身と子どもたちを守ってくださったご家族、地域の皆様に感謝しています。

始業式では、4年生の代表児童が「2学期にがんばりたいこと」をお話してくれました。

 私は2学期にがんばりたいことが2つあります。一つ目は、授業の発言です。理由は、みんなの前で発言が、はずかしくて、できなかったからです。2学期は積極的に発言して、さらに、しっかりと深く考えていきたいです。二つ目は、マナーをしっかり守ることです。理由は、普段の生活のマナーをもっと守りたいからです。例えば、あいさつでは、見守り当番や近所の人たちが、笑顔であいさつできていて、すてきだと思ったからです。2学期では、授業中の発言と生活のマナーをしっかり守り、2学期最後では、後悔が残らない状態で、2学期を終わりたいです。(要約)

 とってもすてきなスピーチでした。

 引き続きの校長講話のなぞかけは、「パリ五輪の吉津拓歩先輩の活躍や熱中症、地震、大雨・洪水などの災害を経験から学び、成長した磯辺っ子とかけ、空気がいっぱい入った風船とかけます。その心は、たくさんのきたいが持てます。」としました。この夏の経験を通して、子どもたちを大きく成長したことと思います。本当に大切なものは、目に見えないと教えてくれた「星の王子様」の教えを思い出します。

各学級担任とも「始業式の日を迎えただけで価値があること」を共有できていることが、各クラスの黒板のメッセージからも感じられました。夏休み明けの初日を無事迎えることができたことは、誕生日、お正月と同じくらい価値があるものと感じています。2学期も、楽しい学校づくりを、子どもたち、先生方と力を合わせてがんばります。