学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

体験で「福祉」が身近のものとなりました。 5年いそべ学習「福祉教室」

5年生は、先週の「車いす体験」に引き続き、5年生のいそべ学習テーマの「福祉」に関する、体験学習を行いました。今日は「手話」「点字」「ガイドヘルプ」について、ボランティアグループの方々から体験的に学ぶ機会をいただきました。1時間ずつの各講座を、クラスごとにローテーションで学びました。

手話の講座は、身振り、空書き、口話、筆談、手話など、ろうあ者や難聴者の方々とのコミュニケーションを図る手段を順に教えていただきました。「手話」をマスターすることは難しいけれど、その他の方法で今すぐにでも使える方法を学び、障がい者支援がずいぶん身近なものと感じてくれたことと思います。扇風機や窓を身振りや、空書きで伝え、楽しい活動となっていました。

点字では、6つの点の凹凸で文字を伝達する方法ですが、六点がすべて山となっている文字は「め」で、それが漢字の「目」に由来すると教えていただき、勉強になりました。駅や公共施設で目にする点字のルールに触れることができ、子どもたちは、「わかる」喜び、楽しさを味わっているようでした。

ガイドヘルプは、身近な商品に施してあるユニバーサルデザインを学び、、その後、ガイドヘルプのやり方を学び、ペアで校舎内を歩きました。「車いす」同様に、ペアで体験を行い、学びを深めていました。

 

ガイドヘルプ