日誌

PTA総会

420日に令和5年度PTA総会を行いました。コロナウイルス感染症拡大予防で中止が続き、4年ぶりの開催となりました。総会には173(335世帯)の方にご参加いただき、全ての議案が可決されました。改めて、皆さまのご理解、ご協力に感謝いたします。 

PTA活動内容、学校や地域との連携について紙面では分かりづらいことが多々あると思います。私が副会長として携わってきても、まだまだ理解がおよんでいないところや改善の余地を残しているところがあります。話し合いをしなくてはならない内容や時間の必要性などを多く感じてきました。
1年の任期の間、そこに座っているだけ。次の方に引き継げば終わり。」
PTAなんてなくなってしまえばいい。みんな必要としていないし関心もないでしょ。」

と、役員になったばかりのときはそう思っていました。しかし、実際に活動をしていく中で、目的意識なくただ座って時間が流れるのを待つのは思いのほか苦痛で、学校や地域の話を聞くと疑問が多くわいてきました。
「それは、誰のため???」「そもそも目的はなに???」

それを、R4年度執行部全員で議論してきました。そして、PTA活動アンケートでの結果が大きな後押しとなり、これまでの役員の方々が試行錯誤してこられたことを基盤にして、新しい試みをスタートさせることができました。

私がPTA活動の中で一番面倒だと思えていた地域との連携の必要性も、今は感じています。少子化と共働き世帯増加によるボランティア事業参加へのハードルが高くなったことなどがありますが、私達は、いつか来る災害や緊急時など問題が発生したときに助け合いの選択肢を拡げておくことが大事だと思っています。

地域や学校のことに関心がなければ、いざという非常事態にどうしたらいいか、誰にお願いできるのか、どう助けてもらえばいいのか、どう助けたらいいのかを見失います。そのためにも、PTAをただただ「面倒だから」「無理だから」で終わらせてしまうのではなく、全員が少しずつ参加することで負担をなくしていきたいと思います。さらに、途絶えていた交流を少しずつ増やしていき、意思表明がしやすい風通しのよいPTAにできたらいいな~と思っています。どうぞ今年度も1年、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
                                      
PTA役員代表