2学期終業式
式の前に、多くの子の表彰がありました。夏休みに挑戦したコンクールの入賞者、生物スケッチや競書会の入賞者などです。書道で何枚も賞状を受け取った子が複数いました。これからもぜひ自分の力を伸ばしていってほしいです。
式では、3年生と6年生の代表の子が発表をしました。どちらもすばらしい発表でした。ここに、6年生の子の発表を一部、ご紹介します。
「みなさんは、何かをやる前に、少し立ち止まってしまうことはありませんか。できるかな…失敗したらどうしよう…そんな気持ちがふっと心に出てくることがあると思います。ぼくはそういう気持ちといつも一緒にいます。新しいことの前では、足が止まってしまいます。それでも、できるようになりたいなという気持ちはずっと心の中にあります。」と語り始め、勇気を出して学級代表に挑戦した経験、その中で「全部ひとりでがんばるものではなく、周りの人に支えられながら少しずつできるようになるものだとわかった」という気づきを得たことなどを、素直な言葉で一生懸命語りました。しめくくりには、全校に、「みなさんも、不安で立ち止まりそうになった時は思い出してください。(勇気を出してふみ出した)「小さな一歩」はちゃんと自分を前に進ませてくれます」と呼びかけていました。低学年の子もよく理解できた様子で静かに聞き入っており、発表に大きな拍手を送っていました。
学校長からは、6年生の修学旅行の様子を紹介する講話がありました。自分たちの企画と準備で、修学旅行をより特別なものにした6年生。自分たちでやってみようと挑戦したこと、互いに応援し合いながら企画を成功させたこと。全校のみんなにも、そんな6年生の姿を知ってもらい、何かを感じ取ってほしいと願います。
式の後に、生徒指導担当から冬休みの生活についての話、執行部から、1月開催の「やってみよう 第2弾」実施のお知らせがありました。表彰、式、諸連絡と、いつもより長い時間となりましたが、最後までしっかりと取り組むことができ、よい締めくくりとなりました。
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