日誌

畑の大根が‥‥‥

11月初旬ごろ、1年生と2年生の担任の先生が、「大根の葉っぱが黄色くなったり、大きくなってこない」と悲しげに‥!
畑に行ってみると、確かに昨年度とは全く違う様子。
1・2年生が、大根の種を蒔いたのが、9月14日。

芽が出て少し大きくなり始めたのが、9月21日頃。

昨年度の記録を見ると、11月24日には、葉っぱが青々と大きく育った大根を収穫している様子がありました。

昨年度なら、今頃葉っぱの青々とした大根が育っているはずなのに、‥?

心配になり、地域教育ボランティアコーディネーターのかたやPTA農業部のかたに相談しました。
すぐに地域教育ボランティアコーディネーターのかたが、農協のかたときてくださり、大根を見てくださいました。すると「
シンクイムシなどがついているね」と教えてくださいました。


その後で、PTA農業部のかたやたねやさんが来て、大根の様子を見てくださいました。すると、「今年は、この大根はあきらめたほうがよい」とのことでした。


わたしたち学校は、昨年度たくさん収穫できたので、「今年も大丈夫」と過信していたことがわかりました。
みなさんと今後のことを相談しながら、子どもたちの顔を思い浮かべていると、
地域教育ボランティアコーディネーターのかたが、「今からでも収穫できるものはないかな?」と声を出してくれました。すると、「葉物ならできるかも!」とたねやさんが言ってくれました。すぐに、苗をお願いしました。

11月11日には、PTA農業部のかたが、トラクターを使って、畑を耕してくださいました。

 

皆さんのお話を聞いていて、決断と次への対応の速さに驚きました。
終わったことを考えるより、今できることをみんなで考えている姿を見てすごいなあと思いました。いつも子どもたちのことを中心に考えてくださりありがとうございます。

どんな葉物を植えるのか、楽しみです。
作物を育てることの難しさと、お百姓さんの大変さを学ぶことができました。