日誌

3年生と1年生

10月28日の朝、廊下をうろうろしていると、3年生から歓喜の声がしました。その声に誘われ、教室に行ってみると、担任の先生が、競書大会の入賞者を発表しているところでした。
担任の先生は、「特選の子から発表します」と言うと、一人の子が、「先生、佳作からにして」と言いました。先生は、「う~ん、どうしようかな?」と笑顔で言いました。子どもたちは、みんな先生の言葉に注目しています。そして、「わかりました。佳作の子から発表します」と言った瞬間、その子は、とてもうれしそうに、「やったー」と言い、他の子たちも同じように言いました。

担任の先生が、佳作の子から発表すると、名前を言われた子は、とてもうれしそうにし、他の子たちは、その子のほうに拍手をしていました。子どもたちは、自分の名前が呼ばれるかと期待して待っていたようです。その後、入選、特選と順に名前を発表していきました。自分の名前が呼ばれても呼ばれなくても、みんな笑顔で拍手をしている姿を見て、とてもうれしい気持ちになりました。
*3年生の担任の先生は、意図的に「佳作の子から‥」と言われたのでしょうか?子どもたちの反応が、おもしろかったです。

その日の午後、1年生の先生がWebでの会議だったので、担任の先生の代わりとして入り、国語のテストをやりました。
どんな様子でテスト問題を解くのかなあと思い見ていると、問題文をしっかり読んで解いている子がいました。それを見るだけで、とてもうれしい気持ちになりました。

この日は、3年生の「朝の会」と1年生の「国語のテスト」の時間を見ることができ、楽しかったです。
この子たちも、数年後には、6年生になります。そのとき、どんな6年生になっているか、今から楽しみです。

〇やっぱり、子どもっておもしろいです。

*今回は、写真を掲載できずすみません。