日誌

豊橋・学校いのちの日週間 いのちの話

 豊南小学校では、6月5日(月)~6月18日(日)を豊橋・学校いのちの日週間として、全校で命の尊さについて真剣に考える授業や活動を行っています。
 その一つとして、本日は全校朝会で校長先生の「いのちの話」を聞きました。
 豊橋市では、平成22年の6月18日に、市内の中学1年生の生徒を野外教育活動中に事故で亡くしました。保護者の悲しみ、苦しみははかりしれません。このようなことが二度と起こらないよう、13年前から毎年、市内全小中学校で「豊橋・学校いのちの日」として「いのち」の大切さを考える取り組みをしています。
 校長先生は、交通事故で我が子を亡くした母親の手紙を読まれました。親より先に死んではいけないこと、どんなことがあっても自分の命を大切にすること、4年生以上の児童は、自分の命も人の命も守ってほしいということ、家族や地域の人々にとって、皆さんの命はかけがえのないものであるということをお話されました。どの子も真剣に話を聞いていました。各ご家庭でも話題にしてくださることを願っています。