日誌

3年生の習字の時間に!

3年生の書き方(毛筆・硬筆)は、教頭先生が教えています。
10月31日は、硬筆を習う時間でした。3年生の担任の先生は、その時間に、教室で子どもたちの様子を見ていました。
子どもたちは、硬筆をていねいに書いています。担任の先生は、どういうわけか途中で、習字道具を出して何か文字を書き始めました。


担任の先生は、文字を書き終わった後、前面の掲示板にそれを掲示しました。すると、一人の子が、「先生、上手。そこにあると私授業ができない」とうれしそうに言っていました。
担任の先生は、どんな思いで書き、すぐに掲示したのでしょう。
「先生、上手。そこに‥‥」と言った子に、話を聞いてみました。すると、「私は、字を書くことが好きだから、上手な字を見るとそちらに目がいってしまいます」とのことでした。聞いていて、温かさを感じました。
担任の先生と、言葉でこんなキャッチボールができるのって、いいなあと思いました。