日誌

高根小の子は、やはりすてきです

 連休明けの朝、登校途中で体調が悪くなり通学路の途中で座り込んでしまった低学年の子がいました。御厨神社の交差点で登校指導をしていた私に、6年生の班長さんが連絡してくれました。現場まで戻ってみると、同じ班の子どもたちが心配そうに見守ってくれていました。しばらく座っていたことで少し調子がよくなり、班の子どもたちといっしょに歩いて学校に行くことができました。
 班長さんは、心配して班の子たちが待っていた場所まで、下級生を連れに戻ったこと。上級生の子どもたちが、登校が遅くなっても誰一人として文句を言わずに優しく接していたこと。現場に行った私にも「ありがとうございます」と言ってくれたこと。朝のちょっとした出来事に心が温かくなりました。
 あたりまえのことかもしれませんが、高根小の子どもたちは、誰かに言われなくてもしっかりとした行動ができる、心優しいすてきな子どもたちです。

 朝会 校長先生の話の中で紹介しました