日誌

3月11日

 東日本大震災から11年。国旗掲揚塔に半旗を掲げました。1年生の子どもたちから「日本の旗だ」という声。同時に「なんであげるの?」と聞かれました。11年前といえば、今の6年生でさえ当時は1歳です。小学校のほとんどの子どもたちにとって、生まれる前の出来事です。当時の地震災害の知識は、テレビなどで知ったものです。二度とあってほしくありませんが、自然災害はいつ起きるかわかりません。亡くなられた方々に弔意を表すとともに、これからを生きる子どもたちが、この震災についてよく理解し、災害に対応することを考える機会になればと考えています。

  午後2時46分 黙とうをする子どもたち