日誌

修了式を終えて

 令和4年度の学習を終えた子どもたちに、修了証を渡しました。修了式では、一昨日、日本の優勝で幕を閉じたWBCについて話しました。世界一を勝ち取ったことと同時に、日本代表選手の姿について感じたことを話しました。

 出場したどの選手も、日本で最も野球で優れた技能をもつ、天才と言われるような一流のプレーヤーばかり。その天才と言われるような選手が、なりふりかまわず、もてる力をすべて出し尽くして試合に臨んでいる姿に、心を揺さぶられました。プレッシャーがある中でも、戦うことを楽しんでいる姿は本当に「かっこいい」人たちだと思いました。
 恵まれた才能があることをあたりまえとせず、努力を惜しまずがんばり続けている姿は、未来を生きる子どもたちへのメッセージになっているような気がします。
 子どもたちには、今年1年間、自分は何をがんばれたか、「かっこいい」自分であったか、自分の姿をふりかえってみて、かっこよくできた自分を自分でほめてあげようと伝えました。