出来事

お話タイムがめざすところ

毎週金曜日に実施しているお話タイムも、子どもたちになじんできたようです。
学年、学級によって、テーマを揃えたりタイムリーなものを扱ったりしているようです。
2年い組では「かさとカッパ、使うならどちら?」
6年ろ組では「あなたはネコ派、イヌ派?」というものでした。

一見単純な2択と思うかもしれません(そういう部分もあります)。しかし、その理由を自分で考えるメタ認知と、他者の考えにふれて自分の認識が新たになるジンテーゼにこそ意味があると考えます。
お話タイムですので、自分の考えを発言したり他者の発言を受け継いで対話することができるに越したことはないのですが、友だちの発言を聞き自分と比較するだけでもジンテーゼが生まれます。
お話タイムこそ、下地小学校におけるアウフヘーベンの場にしたいと考えます。