3年出前講座
11月2日(火)
3年生が11月2日(火)午後から、市の防災危機管理課や消防署が行う防災講座を受けました。防災講話・避難所体験・搬送法・応急処置の4グループに分かれて、ローテーションしながらお話を聞いたり、体験させていただいたりしました。
避難所体験では、避難所で活用される段ボールで仕切られたスペースでの過ごし方や、簡易テントでつくられたトイレでのマナーを聞きました。生活する皆が少しでも気分よく過ごせるように、お互いを思いやり、マナーを守って生活することが大切であることを実感しました。
搬送法では、毛布一枚でケガした人を運ぶ体験をしました。自分では動けない人を運ぶうえで、気をつけることを学びました。
応急処置では、三角巾を使って骨折や出血を伴うけがの応急処置の仕方を学びました。
「自分の命は自分で守る」とよく言われますが、万が一避難所生活を余儀なくされた場合、中学生ともなると手伝えることがたくさんあります。正しい知識を身につけて、いざというときのために備えることが大切です。危機意識を高め、「3K」(気づく・考える・行動をする)ができるようにしておきましょう。