日誌

3月の6年生

子どもたちにとって小学校六年間の最後の月になりました。
卒業という一つのゴールに向けて子どもたちと一緒に駆け抜けたひと月になりました。

3月7日  学年レクリエーション
 小学校で過ごした友達と楽しい思い出をつくろうと、学年でレクリエーションを企画し、行いました。障害物競走リレーに、玉入れ、綱引きに、帽子取り、長縄跳びと、6年生だけの運動会です。クラスそれぞれが一丸となり、競技に挑み、応援し、笑い合う、そんな楽しいひと時になりました。

3月11日 奉仕作業
 お世話になった学校にもできることをと、みんなで奉仕作業を行いました。水場やトイレ、外の側溝の土を取るなど、それぞれの担当をきれいにしようと一生懸命活動することができました。大変な作業でもさぼらず、作業に向かう姿に成長を感じます。6年生のおかげで、学校がきれいになりました。

3月20日 卒業式
 六年間の最後の日。卒業式です。式への緊張、小学校が最後であることの寂しさ、中学校への期待と不安。子どもたちはいろいろな思いを胸にこの日を迎えました。
 卒業証書授与式では、厳格な雰囲気の中、名前を呼ばれた子どもの凛々しい声が響き渡りました。呼びかけも、そして歌でも六年間の想いが伝わってきました。
 学年目標「満員御礼」。4月にたてられたこの目標は、真剣に活動し、努力することで、学校や地域を盛り上げていくこと。仲間と切磋琢磨し、自分や友達の成長とすること。今年一年間、そして六年間の小学校生活を通して、小さく頼りなかった君たちが大きく成長してくれたことを嬉しく思います。
 中学校での三年間も小学校と同じように、楽しいことや嬉しいことがたくさんあります。また、苦しいこと、逃げだしたくなることもあるかもしれません。君たちであれば仲間と共に乗り越え、さらなる成長とできると信じています。
 次に会える日を楽しみにしています。また、会いに来てください。