日々の様子

不穏な空気を吹き飛ばそう


  (令和2年5月15日 中日新聞より)
 戦争を体験された方にとっては、今の社会に不穏な空気を感じてしまうのでしょうか。「自粛」は本来、「自分で自分の行いを慎むこと」とあるのですが、人に強制することのように捉えられてしまっています。都道府県知事の会議で「気が緩んでいる」という言葉が多く聞かれ、私達の努力も肯定されず、とても残念に思いました。延々と繰り返される「自粛」生活と、布マスクや給付金がなかなか届かないことに、気を揉み、気を落とし、気が抜け、気が滅入り、気を奪われ、気が重くなり、気が休まらず、気を病み、気が塞ぎ、気に障り、気が立ってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。どうか、気に食わないことや気に障ることがあっても、気に留めず、気を奪われないようにして、毎日を元気よく過ごしましょう。(ちなみに、「気」について使われている感じは全て読めましたか?たくさんありますね。)