日々の様子

新型コロナ 致死率インフルの3倍


 (令和3年1月13日 朝日新聞より)
 フランス国立保健医学研究所は、新型コロナウイルスの方が、季節性のインフルエンザよりも入院患者の致死率が3倍高いと研究成果を発表しました。新型コロナウイルスが発生してから約1年が経ちますが、日本での1年間の死者数は4000人に達しました。今年はインフルエンザが流行していませんが、毎年インフルエンザによる死者数は日本では毎年4000人程でした。新型コロナウイルスの致死率の高さを考えると、医療機関の頑張りによってなんとか持ちこたえている状況です。このまま感染が拡大し、重症者が増加し、医療機関が逼迫すると死者数が増加する危険があります。