日々の様子

緊張の春 憂う春


    (令和2年4月3日 中日新聞より)
 いよいよ明日から小学校の入学式が始まります。豊橋市では、各学校対策を行って再開します。1か月も生徒に会わず、教職員のスタッフも入れ替わり、不安と緊張はあります。授業で隣と話をしない。音楽で歌を歌わない、給食で友達の方を見ない、体育などで接触しないなど、普通に学校生活するうえで支障が多いです。そして、日本では、戦後からずっと1つの教室に40人の生徒を詰め込む学級が行われております。愛知県では、中学では1年生のみ35人以下の学級になるように助成がなされていますが、十分とは言えません。海外では、先進国では1学級20人程の人数ですが、教師がそれを訴えていても変わりません。教育的には後進国と言えます。また、オンラインの授業も、隣の韓国では小中学校で行われていますが、日本ではようやく「GIGAスクール」構想で着手し始めたところです。