日々の様子

プラゴミ


 (令和3年2月24日 中日新聞より)
 幼鳥のぷっくりとしたおなか。一瞬見るととてもかわいいです。しかし、まるまるとしたおなかは、私達が捨てたプラスチックゴミでいっぱい。道に捨てたり川に捨てたりしたものが、海に流れてコアホウドリの幼鳥が食べています。栄養もなく消化もされることなく死んでしまいます。また、地球温暖化の影響で流氷が解けて、アザラシが泳ぎを覚える前に死んでいく。同じように地球に暮らす生物であるはずなのに、何も悪いことをしていなくて、何もわからないまま死んでいくことはとても悲しいことです。