日々の様子

安心できる社会に


 (令和2年9月1日 中日新聞より)
 「感染したら秘密にしたい」。3割の子どもが自分や家族が感染した場合に秘密にしたいと感じ、7割が何らかのストレスを抱えています。今、社会に差別や誹謗中傷があふれ、それを敏感に感じ取っているからだと思われます。小学校低学年の「先生が怖い。友達と遊ぶと怒られる」という記述も、ソーシャルディスタンシングを指導した影響かと思われます。本来、安全安心であるべき学校が、そう思えないのは残念でなりません。今は、どこで感染したのかもわからないような市中感染や家族内感染など広がりつつあります。安心して感染でき、安心して仲間に打ち明けられ、安心して支え合い、回復したら安心して職場や学校に復帰できる体制を整えなければなりません。