日誌

2021年6月の記事一覧

腰塚勇人先生による「命の授業」

 6月18日の「豊橋学校いのちの日」に先駆け、腰塚勇人先生による「命の授業」が行われました。密を避けるために、1~3年生は体育館で、4年生以上は教室のテレビでLIVE中継にて聞きました。



 子どもたちは、腰塚先生の話を真剣に聞き入っていました。腰塚先生は、ご自身の経験から命の大切さを子どもたちに熱く話されました。また時折、子どもたちに質問したり、手拍子をたたく場面を取り入れたりして、子どもたちの心をつかみながらお話されていました。



 最後に3年生の児童代表がお礼の言葉とともに「首の骨を折ってもあきらめずに生きたことにびっくりしました。これから命を大切にしていきたいです。」と腰塚先生に伝えました。

 講演後、腰塚先生は、体育館に入れなかった4年生以上のクラス1つ1つに足を運び、子どもたちに熱いメッセージを伝えてくれました。

 全校児童にシールをくださいました。

 【命の授業「5つの誓い」】

 1 口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
 2 目は人のよいところを見るために使おう
 3 耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
 4 心は人の痛みがわかるために使おう
 5 手足は人を助けるために使おう

 腰塚先生の話を聞いて子どもたちは、振り返りを書きました。

 振り返りには、「自分の命は自分だけのものではないこと」「家族や友達などまわりの人が支えてくれるおかげで自分の命があること」「命が喜ぶようなことをしていきたい」「命は生んでくれた大切なものとわかってうれしかったし、感謝したい」「5つの誓いを守って命を大切にしたい」など、子どもたちは感じ取ったことを書いていました。多くの学びがあった「命の授業」となりました。
 腰塚勇人先生、本当にありがとうございました。
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