日誌

6年生 選挙の学習

 5月28日(金)に選挙についての学習がありました。市役所の選挙管理委員会のかたがたをゲストティーチャーとしてお招きし,投票することの大切さや選挙がどのように行われているか教えていただきました。

 授業の前半では,若者の投票率が低いことを例に挙げながら,選挙に出て自分の意志を伝えることの大切さを話していただきました。

 後半では,「校長先生を選ぼう」をテーマとし,模擬選挙を行いました。
 「好きな時間割を自分たちで組んで,みんなの学習の意欲を上げる」という意見の立候補者と,「給食の献立を自分たちで作る時間を設け,食育を盛り上げていく」という意見の立候補から自分ならどの立候補者に投票するか考えました。
 模擬選挙では,実際の選挙で使われている設備を使い,本格的に投票の流れを再現していただきました。

 選挙管理委員会のかたがたから投票の流れを教えていただいたあと,みんなで実際に投票しました。


 選挙管理者が投票箱に何も入っていないことを確認してから第一投票者が投票しました。

 受付で投票用紙をもらいました。

 自分で選んだ候補者の名前を記入しました。


 投票箱に投票用紙を入れました。しっかり考えて選んだ立候補者に投票することに,子どもたちは少し緊張気味でした。

 投票後には,普段は見ることのできない開票作業について説明していただきながら見学することができました。
 結果は1組2組で票数が分かれ,同数となりました。

 この授業を通して,選挙で自分の思いを伝える大切さを学ぶことができました。6年生は6年後には18歳になり,選挙権を得ます。今回の授業が,子どもたちの公民分野への関心を高めるきっかけとなることを願っています。