日誌

図書集会他

 本日9月30日より10月11日までが「コスモス読書運動」です。旭の子どもたちは基本よく本を読みます。しかし、高学年になると読書習慣が身についている子とそうでない子の差が大きくなっていきます。本の楽しさを感じてほしいと願っています。
 今朝は、図書集会でした。図書委員のあいさつで始まります。

 縦割り班ごとに円になり、一人ずつ「おすすめの本」の紹介をしました。

 全員の紹介が終わり、次は6年生による読み聞かせです。この日のために6年生は、練習をしました。聴く側も興味津々です。

 この後、5年生の教室では、「前期を振り返って」の作文を書いていました。
「ぼくは、低学年の子の名前を全員覚えたいです。」
「校長先生は、本をたくさん読むと頭がよくなるっていうけれど、ぼくはまだ6冊しか読んでいないので、もっと本を読みたいです。」
など、下学年や読書を意識しているからこその作文の内容だなと感じました。
 次は、3,4年生の算数の授業です。新学習指導要領では、「知っている・できる」レベルから意味理解を問う「わかる」レベル、そして、それを活用する「使える」レベルまで育てるようになっています。
 算数では、「文章問題を読んで、式を立てて答えを出せばよい。」と、いうことではなく、立式が説明でき、応用できるところまでが重要になります。


 自分の考えを全体に伝えるためには、思考力、そしてその根底には思考する
言語力が必要です。