日誌

うれしい独り言

 マラソン大会の朝。例年、職員室では担任があわただしく電話をする姿が見られます。子どもたちが「当日健康調査・参加申し込み票」を忘れてしまった場合、担任は必ず保護者に大会に参加できるかを確認しなければならないからです。忘れることを減らすため、1日早く配付して前日に集めるという考え方もありますが、大会に向けて当日朝の健康観察が必要であるため、参加申し込み票は大会日の登校後に回収してチェックし、併せて学級で健康観察もしています。
 しかし、昨日の大会の朝は電話をかける職員の姿がありませんでした。確認すると、学校全体で誰も忘れていないという報告を受けました。誰しも、うっかり家に忘れてきてしまうことがあります。あたりまえのことかもしれませんが、一人として忘れることがなかったということに、マラソン大会に向けての意識の高さ、保護者の方々の協力や支援がしっかりとなされていることを改めて感じることができました。大会の成功を支えたのは、学校の教職員・子どもたち・保護者すべてが高い意識をもって当日に臨んでいたからです。高根小学校が、自信をもってすばらしい学校だ自慢できる一面だと思います。
 集まった健康調査・参加申し込み票