日誌

あたりまえに感謝

 2月の下旬を迎えると、全国一斉臨時休校の措置が出された日のことを思い出します。あの日から子どもたちの生活は一変、学校現場の対応も大きく変わりました。学校生活が奪われた数か月間、その後のマスク生活・消毒の徹底。それまでのあたりまえが通用しない、どうしたらよいのか、試行錯誤する毎日が続き、3年が過ぎました。
 コロナ感染の広がりが完全に収束したわけではありませんが、感染者数の状況から、やっと出口が見えてきたように思います。あたりまえにできることに改めて感謝しながら、子どもたちにとって大切な、まとめの1か月、充実した学校生活ができるようにしていきたいと考えています。